ロボットアイデア甲子園とは

来て、見て、さわって、アイデアを出そう!

みなさんは「ロボット」について、どれだけ知っていますか?

「ロボットアイデア甲子園」は、産業用ロボットを使用したシステムを見学し 産業用ロボットに対する知識を深めると共に、新たな産業用ロボットの使い道を考え、発表する大会です。 高校生や高専生、専門学校生ならだれでも参加できます。
参加プログラムは「地方大会(見学会と発表会)」「全国大会」の2つで構成されています。
まずは各地方拠点にて開催される見学会にて、産業用ロボットを実際に見て頂きます。 その後、見て感じた事を元に産業用ロボットの使い方を自由に考え、アイデアを提出していただきます。 提出されたアイデアの中から優秀なもの数点を選びその考えをプレゼン形式で発表します。 岐阜県大会では、田口鉄工所(ロボットテクニカルセンター東海)において開催します。 各拠点での発表の後、優秀者には東京での全国大会に参加して頂く事になります。

・独創的であること
・社会に必要とされること
・実現可能であること
・市場やニーズがあり、ビジネスとして成立すること
・そして、ちょっとの遊び心

この5つの着眼点を元に、産業用ロボットの使い方のアイデアをつくります。
様々な学校の生徒と競い合い、協力し合い、知識を深め合う大会となっています。

「あなたなら、どのように産業用ロボットを使いますか?」
まずは「来て」、「見て」、「さわって」みてください。
少しでも興味がわいたり、本物のロボットをさわってみたいと思ったら、さっそくエントリーしてください。

企画の歴史について

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(以下、SIer協会)は、高校生・高専生・専門学校生などを対象に、 産業用ロボットを見学し学んでもらう「ロボットって何?セミナー&見学会」及び、産業用ロボットの新たな 使用方法を考案してもらう「ロボットアイデア甲子園 発表会」を企画いたしました。
本イベントは、高丸工業が長年に渡り尼崎において実施してきたロボットアイデアコンテストをひな形に、 2018年はSIer協会及び関東経済産業局の共催で、関東圏内の2箇所のロボットセンターで実施し、 最優秀者に「関東経済産業局長賞」を授与しました。
2019年は、全国10箇所のロボットセンターで地方大会を行い、12月に東京ビッグサイトで開催された 「2019国際ロボット展」において経済産業省後援のもと、全国大会を行いました。
そして、2020年は、更に規模を拡大し全国15~20箇所程度での開催を計画しましたが、 新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、2020年度大会は中止の決定をいたしました。
2021年1月、新型コロナウイルス感染症は未だ収束してはおりませんが、感染症対策を実施し安全に配慮した開催方法により、 実施する方向で計画を進めています。2020年度に予定していた開催規模を目標に、全国15~20箇所の地方大会を実施し、 全国大会は「2022国際ロボット展」での開催を目指します。
★新型コロナウイルス感染症対策に関する取り組みについては、状況を判断しつつ、十分な対応を行うよう準備を行ってまいります。 感染防止策チェックリスト
【この事業は、大垣市の補助金を受けています】